ここが毛深いと首元の開いた服を着るとき、髪をアップにする時など、ちょっとした時に気になってしまいますよね。
また、場所的にも見えにいし、剃りにくいから自分で処理しようと思ってもなかなか上手くできない部分です。
背中やうなじ、えりあしなどの自己処理がしにくいパーツは専門のところでちゃんとやってもらった方が肌も傷つけずに済み、あとあとがとても楽になります。
- 産毛がすごくてお団子やアップの髪型ができない
- 自己処理でキレイにできない
- 剃るとブツブツになって逆に目立っちゃう
- 毛が上向きに跳ねて浮くのが気になる
- 濃くはないけど形が嫌い
- 生え際が低いから髪型が制限されちゃう
色んな悩みがあるけど、キレイなうなじになる為に必要なことをチェックしていこう。
目次
メリット・デメリット
- ちょっとした時に気にしないで髪を結べるから楽
- 色んな髪型や服装をできるようになって嬉しい
- 後ろ姿に自信が持てるようになった!
- 首すじが明るくなってキレイに見える
- 光やレーザー脱毛は施術後、毛が抜けるまでの1~2週間はあまり見た目がよくない
- 日焼けしやすい部位なので注意しておかないといけない
施術部位はした施術前に1度剃るので、次に脱毛に行くまでの間、中途半端に青くなったり見た目がおかしくならないか不安に思う人も多いようです。
対応策としては、髪をおろして隠すというのが1番簡単で効果的です。
他にも、どうせ脱毛に行くときには剃っていくことになるから、目立ってきたらたまにシェービングする。という方法も。
回数は何回くらい必要?
うなじ、えりあしの毛も産毛の場合が多いです。
回数の目安 | |
医療レーザー脱毛 | 6回~10回 |
サロン | 12回~18回以上 |
回数は個人差がありますが、当然ツルツルにしたいか薄くなればOKかでも変わります。
薄くなればOKなら、表より少ない回数でも効果を実感できるかも。
また、絶縁鍼(ハリ)脱毛については、その人の毛量や1回の施術でどのくらいの時間を行うのかによりかなり違ってきます。
完了までの期間や通うペースについて
平均的な期間です。
期間 | |
医療レーザー脱毛 | 1年~ |
絶縁鍼脱毛 | 1年~ |
脱毛サロン | 2年~ |
通うペースは2~4ヵ月に1回くらいの頻度が多いようです。
うなじ、えりあしの脱毛範囲はどこまで?
範囲は各サロン・クリニックで若干違ったりしますが、一般的には上のラインは耳の後ろの部分から髪の生え際、下は首の下の方の骨が出っ張っている所までです。
横は耳の下から肩に向かって真っすぐおろしたラインまでという所が多いです。
この時に注意したいのが、髪の毛になる部分は脱毛できないということです。
特にサロンではまずできないと思ってよいでしょう。
医療脱毛でも頭髪は脱毛できないというのが基本だよ。
この辺はカウンセリングの時にもしっかり確認しておかないとだね。
境目について
背中側
下の背中側は、産毛が多いです。
ここや背中の毛が濃い人は、うなじだけ脱毛してしまうと背中との境目がクッキリしすぎてしまい、背中が大きく開いたようなファッションをするとちょっと目立ってしまいがちです。
背中も濃い人は背中の上側だけでも一緒に脱毛してしまった方がファッションの幅も広がります。
境目ができないように背中も一緒に受けるかどうかは前もって決めておいたほうが良いかも。
耳側
ここをあまりツルツルにしすぎると、カツラみたいで不自然という意見もあります。
たしかに、そんな不自然な状態になるのは避けたいですよね。
そうならない為にはどうしたらいいか?
1.(特にサロンでは)1回ではツルツルになることは無いので、1回1回様子を見ながら進めていく。
自分が満足できる状態になったところでストップしましょう。
2.自然な形になるように最初からしっかり相談しておく。
あらかじめ「あまりツルツルすぎると不自然じゃないか?」という話をしておき、自分の希望を伝えておくことはとても重要です。
最初からしっかり相談しながら進めていこう。
形(デザイン)について
うなじやえり足部分は行く前にしっかり自分でどんな形にしたいのか考えておいた方がのちのち後悔しないですみます。
形は個人個人の好みがあるので、これがいい!というのはなくて、人それぞれです。
あなたの好みの形にしましょう。
一般的にキレイなうなじとされているのは「MW型」です。
全体的にはW字だけど、周りの産毛もすごくてジャングルみたい。という場合もあったり、えり足の部分が横に一直線のようになっている人もいます。
このまっすぐになっているのを「坊主襟」て言うんだって。
坊主襟の人がW字にしたい場合、できるかどうかしっかりカウンセリングで確認しておきましょう。
また、形の指定をする場合、指定の範囲に髪の毛がかかってくるとクリニックの判断により、照射範囲が若干異なってくることもあります。
他にも、形の指定は別途に剃毛料が2~3000円くらいかかることもありますので、カウンセリングでも確認してください。
行く前は剃っていくの?
脱毛前は剃っていくか、サロン・クリニックで剃ってもらうことになります。
しかし、1回目に限っては「濃さを見るために剃らないで来てください」というところも。
自分で剃る
誰かに頼んだり、お店でやってもらったりしない分、気を使わなくてすみ、気軽ではあるけど見えにくくて思った通りの形に剃れないかもしれません。
方法としては三面鏡や合わせ鏡を使いながら剃ることになると思いますが、カミソリでやると皮フを傷つけてしまう可能性があります。
シェーバーなら傷つけることはないでしょうが、剃り残しの心配もあります。
普段からやり慣れているのでなければ誰かに頼んでやってもらうか、どこかお店でやってもらう方が無難です。
家族、友人、恋人に頼む
自分でやるよりも傷つけたりする可能性は減りますが、こちらもあなたが思っていた形とは違うデザインになってしまう可能性があるので注意が必要です。
理容室やシェービングサロンで剃る
うなじやえり足のシェービングもやり慣れていて、プロなので安心してまかせることができます。
また、キレイな形の相談にも乗ってくれるでしょう。
サロンやクリニックでやってもらう
シェービングに関しては有料、無料のところに分かれます。
また、通常は無料でも形の指定がある場合は有料になるというところもあります。
実際に施術を行うところでやってもらうので、剃り残しの心配もなく形の相談もしやすいというメリットがあります。