ヒゲ脱毛のすべて

脱毛したいけどお金がない、クリニックが近くに無い。まだ未成年で親の同意が得られない。

 

そんな時、今すぐ、もしくは短期間でどうやったら少しでも青髭を薄くできるのか、隠せるのか巷に広がる方法について当サイトの見解も交えながらまとめてみました。

髭を薄くする･伸びを遅くするクリーム

方法

ヒゲが生えてくるのを遅くする。ヒゲを薄くするというクリームやローションを塗る。

効果

「今すぐに」という点では抑毛クリームは向いていません。

完全に生えなくする。というような事はできないと思ってよいでしょう。

 

効果に関しては個人差が大きいようです。

口コミも色々ありますが、結局は自分で試してみなければ分からないといったところでしょう。

ただ、髭の伸びを遅くするという部分については、効果がみられないわけでもないです。

 

レーザー脱毛やニードル脱毛には行きたくない、行けないという人向けです。

それでも実践では伸びるスピードが遅くなるのを感じていました。

使用をやめると元に戻ります。

 

実際に使ってみた体験記事
髭の伸びを遅くする･薄くするクリーム体験日記

 

抜く

方法

毛抜きを使って1本1本抜いていく、または脱毛ワックスを使い抜くというやり方です。

効果

「ヒゲを薄くする」という部分だけでいうと効果としては上々です。

メリット

時間もカミソリやシェーバーで剃るよりも次に生えてくるまでの時間が長くなり見た目も薄くなります。

デメリット

じゃあこの方法はオススメなのか？

答はバツです。

この方法は医療機関でも推奨されていません。

推奨されない理由

1. 抜いた部分の毛穴からバイ菌が入って炎症を起こす。
2. 引っ張られて肌がブツブツになる。
3. 埋没毛になる。(閉じた毛穴の中で毛が成長し肌の中に閉じ込められた状態)

抜いたその時は良いかもしれませんが、上記のような肌トラブルの原因となる可能性があるので、当サイトでも、この方法はオススメしません。

 

それに、広い範囲に生えていて濃い人は毛抜きだとかなりの本数になるため、かかる時間も膨大で、そのうえ痛みも強いです。

 

脱毛ワックスは、とろみがかった液体を塗り付け、時間をおいて乾いたら一気にはがすというものです。

イメージとしてはガムテープを貼ってベリッとはがすのをもっと強力にしたような感じです。(※あくまでイメージです)

 

ある程度まとめて抜けるので毛抜きと比べると時間はかからないですが、基本、顔への使用はしないよう注意されています。

こちらも痛みはかなりあります。

ファンデーション・コンシーラーで隠す

最近では男性用ファンデーションもありますね。

 

青ヒゲ隠し方法としては結構有名かと思います。

この方法は良い面、悪い面両方備えています。

 

確かに肌の上からファンデーションを塗って覆い隠せるので良さそうにも思えますが、問題はどこまで隠せるのか？という点です。

方法

化粧品をヒゲの青い部分に塗って隠してしまおうという方法です。

効果

かなり濃いめの男性だと青髭も目立ちます。範囲が広い青ヒゲを全て隠そうとするとどうしても厚塗りになりがちで、そうなると見た目にもバレバレになってしまいます。

 

この方法は上手に使えるなら一時的ではあっても「今すぐ青ヒゲを隠す」という点では効果があるといえます。

あとはどれだけ上手く隠せるかがカギになります。

 

つまりあなたのヒゲの状態と上手に隠せる技術次第といえます。

 

ニューハーフの方などのように化粧をしていても不自然でないのなら問題ないでしょう。

そういった方であれば、永久脱毛がまだなら化粧で上手く隠してください。

(参考:オネエ系、ニューハーフの髭脱毛情報)

メリット

物さえあれば、今すぐ手軽にできる。

 

時間も他の方法に比べると短時間でできるので「即効」「今すぐ」という点ではこれでしょう。

就職活動の面接時に大学生が使用したり、全体ではなく、ポイントだけ部分的に隠したりという使い方がされています。

 

最近は美肌成分が配合されている物ばかりなのでお肌に優しいというのもメリットの1つでしょう。

デメリット

完璧ではないということ。普通の男性が青ヒゲを隠すためにファンデーションを塗っているのがバレると引かれる可能性が高いです。

上手く隠せるように何回か練習が必要かもしれません。

動画

こんな感じで色々な種類があります。使う場合は自分の肌に合ったお好みの物を使用してください。

青ヒゲ隠し用ファンデーション

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日焼けする

方法

日焼けして肌を黒くしてしまうという方法です。

効果

日焼けも青ヒゲを目立たなくさせるには効果があります。

 

肌が黒くなることによって青さがかなり気にならなくなります。

これは、青ヒゲというのは毛穴の中に残っている毛が肌に透けて青く見えるので、肌自体が黒くなると透けにくくなるということですね。

メリット

お金がかからない。日焼けサロンに行くならお金がかかりますが、外で自然に焼くぶんには無料でできますね。

デメリット

肌に悪い。

日焼けのもととなる紫外線は肌の老化に大きな影響を与えます。

紫外線は老化の1番の原因とも言うくらいです。

 

青ヒゲを隠したい人は「見た目」を気にしているわけで、外見に直結する肌の老化を促進してしまっては本末転倒です。

 

「今青髭を目立たなくできればそれでいい」

 

そんな考えなら別ですが、後々後悔することにもなりかねないので推奨できません。

その他の問題点として、レーザー脱毛を予定しているなら日焼けは厳禁だという事です。

 

日焼けしているとクリニックで脱毛できないと言われることがあります。ほとんどのレーザー脱毛を行っているクリニックでは、ホームページに日焼けしていると脱毛できません的な説明があります。

除毛クリーム

方法

除毛成分の入ったクリームを塗り、ヒゲを溶かしてしまうという方法です。

効果

こちらも効果だけで見るなら髭を剃るよりは効果があります。

が、やはりどうしても表面上の毛を溶かすだけなので完全な青ヒゲ解消というわけにはいきません。

メリット

それほどお金を掛けずに短時間でできる。

デメリット

肌に悪い。

ほぼ全ての除毛クリームでは顔には使用しないよう注意があります。

 

これは「チオグリコール酸カルシウム」という成分が肌を刺激する為です。

このチオグリコール酸カルシウムというのは、パーマ液などでも使用されているもので、除毛に効果があります。

ただ、やはり刺激があるものなので、ヒリヒリと痛みがしたり、肌が赤くなったり、ひどい時には炎症をおこしたりします。

 

特に顔には目や口などがあるので、この中に入ってしまう可能性があります。

こういった危険性の観点から顔への使用はしないよう説明書きがされています。

これらの点からもやはり推奨はできません。

メリット

美肌成分の入ったものが多いので肌には良い。

 

自分で自宅で青髭を薄くするための数少ない選択肢の1つではある。

デメリット

金額のわりに満足できる抑毛効果が得られるかどうかわからない。
カートリッジの交換などでも費用が掛かる。

 

家庭用脱毛器

方法

市販されている脱毛器を使用して脱毛

効果

個人差もありますが、今すぐという点ではこちらもオススメできません。

 

メリット

自宅で自分で青髭対策ができる。

自宅でできるのでペース配分や出力も自分の好きなものを選べる。

家庭用脱毛器については↓の記事で詳しく説明しています。

少しでも青髭を薄くしたい人に必要なのはこれだけなんです。

 

デメリット

値段が高い。

効果に関しても未知数です。何万円もかけて、何か月も実践して、それでも効果が出ないことも考えられます。

出力としては高いように表記されていますが、具体的な数値もなく当然低めです。

 

医療レーザー脱毛

方法

クリニックや病院で医療用レーザー機器による脱毛。

効果

永久脱毛効果で考えるなら医療レーザーか絶縁針脱毛という事になります。 ただ、「今すぐ」という事になると医療レーザー脱毛ではダメということになります。

メリット

長いスパンで見ることができれば1番間違いないのはコレです。

デメリット

長い目でみる必要がある。 これまで挙げてきた方法に比べると費用がかかる。

 

実際何回くらいやればいいのかなどについては、下記記事にて解説しています。

参考:何回で効果が出るの？髭脱毛の回数に対するクリニックの回答などまとめ

まとめ

時間が掛かっても良い、費用が掛かっても良いからとにかく永久脱毛したいなら「医療レーザー脱毛」。

効果は永久じゃなくても良いから今すぐなんとかしたいなら、見た目をごまかすだけではありますが、「ファンデーションやコンシーラーで隠す」というのが現実的な方法でしょう。

※「抜く」「除毛脱毛クリーム」「日焼け」などは当サイトでは、健康・リスクの観点から推奨しておりませんので、実際に試す場合は自己責任にてお願い致します。